ギターに使う塗料は、基本的に建築用塗料の１種である。ギター専用の塗料は無い！厚生労働省の建築基準法改正に伴い、ホルムアルデヒドやクロルピリホス、トルエン等、十数種の化学物質を対象として大幅に使用制限される。ラッカーやウレタンはノントルエンの塗料やシンナーを使わなくてはならなくなる。そのため乾燥に長時間かかることが予測される。ポリエステルはもっと深刻だ。ポリエステル大好きなメーカーは相当混乱するかも知れない。このことを分かり易く言えば、シックハウス症候群等への対策であるとゆうこと。ギターに於いてはまだこの規制対象外であるようだが、建築用塗料が替わり、建築塗装屋さんが新しい塗料に切り替えれば、ギター用塗料も必然的に替わらざるをえないのだ。
またこれらの規制は世界的なものになりつつあり、特にヨーロッパは厳しいようだ。
このことは塗装料金にある程度反映されることになるであろう。
≪ＷＨＩＴＥ　ＳＣＨＯＯＮＥＲ≫に於いても、早い時期に塗料を替えてまいります。